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クラブからの回答

質問書並びに要望書に対する回答を高本社長からいただきました
真摯に対応していただきありがとうございました
これからも徳島ヴォルティスを応援していきます

平成20年10月25日の草津戦敗戦の結果、3年連続の最下位が決定しました。この結果を受け、御社が取り組むべき徳島ヴォルティスのチーム作りにおいて、以下の点についての回答と改善を求めます。

題記の「質問書並びに要望書」に対し、平成20年11月16日に、高本社長個人の考えとして、以下の回答をいただきました。

「質問書並びに要望書」および回答
①3年連続最下位をどう受け止めているのか
この屈辱的な現状を、チーム運営に関わる皆さんはどのように分析しているのか、その原因はどこにあると考えているのか、出来る限り具体的に教えてください。

自分なりの分析結果をお話ししたい。

2年連続での中心となるFWの途中離脱により、チームとしてのプランが狂ってしまったことが大きいと考えている。
  得点力の低下もあるが、大型FWの不足によって、セットプレーへの対処時に、高い位置でのマーキングが甘くなり、
  CBの負担が増えることによる失点の増加などの影響もあったと思われる。
  また、9/27の四国ダービーのように、決してチームとしてのポテンシャルが低いわけではないが、
  継続して安定したパフォーマンスを発揮できなかったことが、今季の結果につながってしまったのだと考えている。
チームにピッチ上で若手の手本となれるベテランが少なかったことも原因だったのではないかと思う。


②トップチームのコーチ陣について
この3年間で監督や選手の顔ぶれは大きく変わったのに比べて、コーチ陣は07年シーズンオフにヘッドコーチを解任した以外、大きな変化はありません。これは成績不振とコーチ陣には因果関係はなく、クラブとしては十分な働きであったと評価しているからでしょうか。少なくとも我々は、来季は変えていただきたいと強く願っています。変えない、または変えられない理由があるのでしたら教えてください。

 来季以降のことであり、責任を持った回答はできないが、自分としては、資金面等との折り合いもつけながら、目指すチーム作りの中で、全体として最大のパフォーマンスを残せるように進めていきたいと考えていた。


③けが人の続発と治療の長期化への疑問
徳島ヴォルティスでは、怪我に泣かされた選手がこれまでに数多くいます。
 発表された全治期間よりも長期化するケースも目につきます。怪我をした選手が、再びピッチの上で活躍するのを信じて待ちわびているのがファン・サポーターの心理です。選手生命にも関わる大きな問題なので、改善を強く求めます。

 現状のサポート体制や、自分なりの考えをお話ししたい。

 ケガはどうしてもプロスポーツにつきものである。
  突発性のものもあれば、疲労等が蓄積して起こるものもあり、有効な対処法も様々で、難しい部分はある。
  現在、8名のドクターでチームを組んで、メディカルの対応を行っている。
  みなさんがご自分の仕事も抱えながらのことであり、お忙しい中をお世話になっている。
  早い段階での対処という点を考慮すると、やはり近いエリアでのドクターが多いことはありがたい。  
  過去からの改善点としては、近県の有力なドクター等との提携関係も築いてきており、サポート体制は充実してきている。

ケガは、主に「筋肉系」のもの「関節系」のものに分かれ、部位・種類等によっては、繰り返すことも少なくない。
  前者への対策については主にフィジカル強化となるが、なかなか時間を取ることは難しいものの、チームとしての全体練習の中にも取り入れながら進めていた。
ケガは、どのような治療をするかということもあるが、選手個々の意識付けも含めて、予防・ケアの観点も重要である。
  どうしてもクラブとして関与しきれない部分もあるが、ハード面での対策として、マッサージ機器、超音波治療機器や温泉施設の設置等のサポート体制を充実させてきていた。

④GMについて
高本社長はこれまでに「チーム経営の金銭に関する以外の部分は監督と強化部長に任せている様な状況」という趣旨の発言をされていると思います。しかし、チームを強くすることを統括する専任の責任者、つまり専任のGMが不在であることに、現在支障はないのでしょうか。高本社長が辞意を表明された今、来季について責任ある話を誰に聞けばいいのか分からないのが、我々の認識です。チームスタイルの継続といった点においても、専任のGMを置くことを検討していただきたく思います。

自分なりの考えをお話ししたい。

GMとは、強化部長の延長線上ではなく、経営面でのプロと認識しており、
  現時点では、その人材を外部に求めるよりも、自分が兼任することが最適だという考えのもとで、経営を進めていた。
  来季以降のことに責任を持った回答はできないが、以後の経営に支障の出ないよう、後任への引継ぎ・申し送り等はしっかり行いたいと思う。


⑤選手獲得・強化予算について
これまでの選手獲得はトライアウトが主体になっている感じがどうしてもあります。他チームのレギュラークラスの選手にオファーを出し、獲得できるための投資を行う覚悟はありませんか。選手獲得に資金がないという言い訳はもはや通りません。3年連続最下位に対するファン・サポーターへの責任の取り方として、勝てる戦力獲得を最優先していただきたく思います。

 来季以降のことであり、責任を持った回答はできないが、自分としては、資金面等との折り合いもつけながら、目指すチーム作りの中で、全体として最大のパフォーマンスを残せるように進めていきたいと考えていた。

⑥チーム強化に対する将来設計とクラブの長期計画について
①から⑤までの質問を踏まえた上で、トップが交代する事態を受け、改めてお聞かせ下さい。

 来季以降のことに決定権限はなく、責任を持った回答はできないが、どういう意図でこれまでの経営を進めていたか、自分の考えをお話ししたい。

サポーターカンファレンス等の機会にも話していたように、現在までは、「スクール等の充実によるコミュニティーの整備」、「TSV等の施設面の整備」、「顧客管理システムの充実等による運営・営業面の整備」、「学校等への訪問活動やイベント参加等による対話・交流活動」等の経営の地盤づくりに力を入れてきていた。

  特に、都市部ではなく、地方で存続し続けていくためには、「地域密着」はより重要なファクターである。
  堅固な経営の基盤なくして、強いチームを作り、継続していくことは難しい。

  ただ、それはエクスキューズにはならず、成績を残せていないことは、誠に遺憾であり、みなさんに対して申し訳なく感じている。
  
  幸い、経営の地盤づくりは順調に推移しているが、それでも、決して他のクラブと比較して、潤沢な資金があるわけではなく、
  常に安定して上位争いができるようなチームであり続けることは難しいかもしれない。

  だが、2010年からの5年間のうちに、J1にチャレンジできるようなチームを作ることを目指していきたいという考えのもと、経営を進めていた。




以上
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by awaedge | 2008-12-30 19:19
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